【新製品レビュー】Roland エアロフォン AE-10 管楽器のようなデジタル楽器を試奏してみました

こんにちわ。デジタル部門担当のナオサキです。

 

ローランドから新たに発売となったウィンドシンセ・AE-10が入荷しています。

音源内蔵型なのでパソコンや音源を用意しなくても、ヘッドフォンを本体に繋げばすぐに音が出ます!

 

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また、ウィンドシンセ本体にはスマートフォンやパソコンの音声をウィンドシンセに入力することができる外部入力端子が付いています。

別途ミキサーを使わず、お気に入りの音源と合わせて同時に再生できるのは良いですね。

生の管楽器と違い、大きな音が出ないのでヘッドフォンで楽しめるのも1つのポイントです。住宅事情により、生の楽器を吹けないという方にもお勧めです。

 

 

 

 

音色は、管楽器系のみならず、バイオリンやギター、シンセサウンドといった意外なサウンドも収録されています。

息で音の強弱をコントロールするので、キーボードでの演奏・打ち込みではなかなか再現し難かった人間らしい強弱や音の繋がり方などを豊かに表現できそうです。

なので、キーボードで打ち込みをしているDTMユーザーの方にも是非手にとって頂きたいなと思います。管楽器を吹いた経験が無くてもウィンドシンセなら簡単に格好いい音が出せます。

 

 

縦長のデザインになっているAKAIのEWIやYAMAHAのウィンドシンセとは異なり、ボタン部分が横に広くなっているのが特長的です。

 

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このボタン配置によって、管楽器プレイヤーが演奏しやすいインターフェースを実現しているようです。

 

なかなかインパクトのあるデザインです。管楽器未経験者の自分からすると、全く違和感のないキー配置と感覚。

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経験者からすると使用感はどうなのか? 当店の管楽器部門担当者に感想を聞いてみました。

 

管楽器部門担当者のコメント:

吹き心地は、本物のサックス(リード楽器)を吹いているような抵抗感が全くなく、
サックス未経験者の方でも気軽に楽しめると思います。

アルトサックスのようにネックが無いので、演奏姿勢はソプラノサックスを吹いているような感じですね。
キイの配置には若干違和感がありますが。。。経験者の方ならすぐに慣れると思います。 ただし、手の小さな方にはサイドキイが当たってしまい少し押さえにくいかもしれません。また、ボタンをしっかり押さえないといけないので早いパッセージなどは本物のサックスに比べ音の反応が遅い気がします。

とはいっても、サックス経験者の方にとっては、サックスの運指で色んな音色が出せるので面白いと思います。
特にバイオリンや尺八などの音色は自動ビブラートがかかっていて、息使いで表情が付けられるので上手になった気分になります!

 

 

とのことです。本物のサックスと同じ感覚で演奏しようとすると、少し違和感があるようですね。サイレント楽器としてサックスの練習に使えるものでは無いようなので、ご注意ください。

そういった点を踏まえると、感覚としては、[電子サックス]ではなく「サックスの運指で使える新しい電子楽器」という方が近いのかもしれませんね。

ピアノで言うところの、アコースティックピアノと電子キーボードの違いという感覚に似ています。

 

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木管楽器というアプローチに捕らわれず、シンセリードやバイオリンといった音色で面白い効果が得られる楽しい楽器です!

 

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

それではまた!